久しぶりの更新です。
昨日、STARWARSを見ていたら、アメリカのことを思いましました。
懐かしいですね。
私が行っていた頃は「インディージョーンズ」の一作目が公開された頃ですから、
あれから、20数年、アメリカもずいぶん変わってきました。
NYのワールドトレードセンターもなくなってしまいました。
あのビルには上ったことがあったのですが・・・・
アメリカはどこへ行こうとしているのか?
世界もあの頃に比べたら、大変わりです。
便利になっているのですが、よくなっているようには見えません、
本当にいいことでしょうか?
あの頃はまだ、いやもっと平和だった様に思います。
まあ独り言はこれくらいにして
旅の続きを
コロラドスプリングスのパイクスピークから降りて、一路モンタナ州はミゾーラを目指します。
バスの発券をするときに「ミゾーラ?」と聞き返されました。
「ミズリー」と間違えないためです。
途中、デンバー・ソルトレイクシテイを素通りしました。
ここは地図では泊まったはずですが、何の写真も記憶もありません。
なので、たぶん通過シティだったのではないかと思います。
どこのホテルに泊まったのかも思い出せません。
バスの待合室で泊まったこともありましたが、
警備員がいたので安心ですが、
それでも、荷物はロッカーに入れて、小さなテレビ(有料)のついたいすで寝たことがありました。
さらに途中でアイダホフォールスで止まったようです。

そこからミゾーラまですぐです。

バスから見える風景はこんな具合です。
夜行のバスで行ったんじゃないかとグレイハウンドはこんなバスです。

さていよいよミゾーラです。
モンタナ州は日本で言えば東北の秋田か岩手ぐらいの感じです。
カナダは私的にいえば北海道です。
まあ、ドのつく田舎です。
東北の人にはごめんなさい。
このあたりはまだ、アメリカの開拓時代の名残りがあるようです。
ここにきたのは、日本で英語の勉強をしていたときの先生がここに住んでいるのです。
私がアメリカに旅行に行くというと
「ぜひ、遊びに着なさい」と言ってくれました。
それではと、あつかましく遊びに来ました。
バスディーポにつくと先生が待っていてくれました。
「リンダ」と抱きついて、
抱擁したのは頭の中だけで
懐かしさにほっと一安心。
ここまできてやっと知ってる人に会いました。
先生はいやリンダさんと呼ぶことにしよう。
リンダさんは車で迎えに来てくれました。
迎えに来てくれなかったら、
多分、行けなかったでしょう。
バスもタクシーもなさそうでしたから、

リンダさん、やっぱ先生のほうが呼びやすいね。
リンダ先生は姉と一緒に住んでいます。
その家は「名犬ラッシー」の家と言えば、昔の人はわかるでしょうか?
まさにそんな家です。
このあたりは牧場ばかりです。
先生の姉の元だんなはまるで、カウボーイ・・・
いや、今でも牧場でカウボーイをやっているのかもしれません。
リンダ先生は「I don't like him」 と言う
「Why」と聞き返すと
「彼は姉に暴力を振るう」と言う。
今はやりのDVですねー
姉は優しそうな人で、実際に優しい人ですが、小学校の先生をやっていたらしい
リンダ先生のだんなは小説家志望とかで才能はあるが、今は一緒に住んでいないという。
どこかで聞いたような話ですねー

リンダ先生の姉の家にいる、ミッシーと言う馬にまたがって
馬に着けている馬具が届かない、
私の足が短いのではなくて、リンダ先生の足が長すぎるのだ。
身長も私よりも高い、ちなみに私の身長は175CM
さて、リンダ先生のところでしばらくお世話になることにした。